選択について(59)

大なり小なり、日々選択をしながら過ごしてる。

多分、選択肢が明らかにハズレと当たりで分かれてたら、誰も悩まないと思う。
でも、正解がないようなことの選択を迫られたり、さらにその選択の責任まで押し付けられたとき、すごく困る。
見方一つの違いで、全く違う内容の意見が出てくる、多分どちらでも上手くはいくんだろうけど、そこに含まれてくる内容は全く違う。
さて、どうするか。
僕が折れて対立する人の意見に従えば、物事は丸くおさまるのかもしれない、それでも物事は回っていくだろうから。
さらに極論を言うと、どっちの意見が正しかったかなんて結果論でしかないから、どんな選択をしても、それが明らかにハズレでなければ、どんな意見だろうと変わりないのかもしれない。
でも、そういう選択を迫られたときに、必ず心がけなければいけないことがあると思う。
それは、その時のベストを尽くすこと、結果が出たあとでも「俺がもしも同じ状況に戻っても、また同じ決断をする!」って言えるくらいのベストを尽くすこと。
それをやれたら、例え失敗しても後悔がないと思う、逆に、それをできてない人ほど後悔していると思う。

今の僕の選択が正しいのかなんて先にならないと分からない、でも、僕の選択が間違っていたとしても「そんなん結果論だ、俺はベストを尽くした!」って胸を張って言える人生を過ごせたら、どんなに幸せだろうか。
練習をしなかったら、そんなことを考えているうちに今日が終わってた。