レスト(43)

今日は、レポートが終わらずに練習出来ずに友達と焼肉へ。
炭水化物食べずに、肉と生キャベツばっか食ってた(笑)

一緒にいった友人が、とても競技の価値観の合うやつで、熱い話をした。
負けて悔しがれないなら競技をやめるべきだ、とか、周りとの温度差を感じるけどその中でどうやってモチベーションを保っていくか、とか、後悔するなら好きなことやって後悔したい、とかって話。
一番盛り上がった話は、もしも部活をしてなかったら。
部活をやってなきゃ、それなりの楽しい大学生活を過ごしていたはず、バイトや旅行、映画見に行って、オールナイトでゲームもする、好きなもんを好きなときに食べて、恋だってする。
色んなことが出来ると思う、けど、その生活に僕らの心を本当に満たすものはなく、結局僕らは部活をするんだろうな。
他のことが楽しくないという意味じゃない、ただ僕らにとってそれはMaxの楽しさじゃないだけ。
他の人が、好きなことに自分の時間を惜しみ無く割いているように、僕らは自分の好きなスポーツに惜しみ無く時間を割いているだけ、旅行好きな人がファッションに使うお金を節約して旅行の資金にする、それと全く同じなんだ。
結局、この議論は、部活をやってなくても、また部活をしてしまうだろう、という僕らの考えより、命題として不適切となった(笑)
本当にこういう気の合うやつは大切だと思う、一人で頑張り続けるのにも限度があるし、この怪我が治るまで先輩方に連絡しないと決めているから、今相談出来るのはこいつと数人しかいない。
久々にあいつと話して、気合いが入った、また明日から頑張ろう!!

部屋に帰ってみると、同期から電話が来てた。
出てみると、今日は何日?って言われて、はっと気付いた、今日は誕生日だ!?
仲間の誕生日を忘れていたことの悲しさとともに、わざわざ僕に電話してくる同期に嬉しかった。
卒業してからも、こうやって仲良くやっていけるとは、昔は思わなかった。
本当に話したくない人がいて、関わりたくなくて、部活を辞めたくて、そんな過去を乗り越えてきた僕らの代だからこそ、こんなに仲がいいんだと思う。
そんなことを考えながら、ニヤニヤして、誕生日おめでとう、これからも仲良くしてこうね、って言った。
とりあえず、今度一緒にご飯に行く、またバカな話で盛り上がるんだろな。
楽しみでしょうがないなぁ。

なんか、レポートのダメ出しでどんよりしてたけど、結果的に見たら、すごく心が温まる1日だったなぁ。
今日は最高のレストだった。